A‐③〈 カラーとリードを作るために修得した2つのヒント 〉 ※ ヒント① カラーとリードを紐として考えると、紐は人間が生活する上で大切な用具の一つです。 動植物も同様で、動物の体の一部や身体全体紐状の生き物が動植物の中にはたくさんいると思います。 哺乳類の中には尾を木に巻きつけ体を支えるサルなどがいます。 また、爬虫類のヘビの中には捕食する場合に獲物に体を巻きつけたり、危険を感じ身を守るときは体を木などに巻きつけ、体がちぎれるまで外れることがなく、身体の中に身体を通し外れない作用を使える生き物もいます。このヘビは生きるための進化で色々な自然環境に順応し、世界中どこでも生息する神秘的生き物だと考えました。 また植物では、他の植物などに巻きついたり、根を付け自然災害などからも身を守れるように、巻きついたものから外れることのない作用と特徴を持ったツル植物などが紐状の植物と考えました。 ※ヒント② 私はトレッキングや少数民族・部族などに興味があり、秘境や辺境の地に訪れた時、伝統や文化からなる生活や民族衣装、面などはどこの国にもあるものですが、特に種類が豊富で多様な場所があることを不思議に思ったのです。 どのような発想で作るのかを現地の人に聞いてみると、寝ている時に夢を見て記憶があるうちに面を彫るのだという話で、それは特に印象に残っていました。 カラーリードを作る際、簡単に、そして強固に止める方法を毎日のように考えていたのですが、ある夜、夢を見て目を覚ました時に以前の話を思い出しすぐに試作したところ、自分でもびっくり、成功でした。 起きている時に考えていてもできないことが夢で実現できるとは、夢のような夢の話でした。 その後、夢でのアイディアが数回ありました。 1